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【勉強計画力UP】勉強が出来る人が実践する勉強計画管理術(タイムボクシング)

kenken.researcher
お悩みBOX💭

■計画倒れの原因がわからない。

■計画倒れしない計画を立てる具体的なテクニックはあるのかな?

解決します💡

★計画倒れには決定的な原因があります!原因を除けば計画は崩れません!

★勉強計画を立てる最強テクニックがあるので解説します!

以上の内容を塾講師歴があるKenKenが過去の実際の実践を共有しながら解説していきます!
参考論文①参考文献②

あなたは勉強計画を立てるのが大変だと感じたことはありませんか?計画倒れしてしまって、勉強時間が思うように使えなかった…そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫!計画が崩れる決定的な原因を知り、その対策であるタイムボクシングというテクニックを使えば、計画倒れを防ぎ、勉強時間を効率的に使うことができます。

勉強計画が崩れる決定的な原因

時間の無意識な無駄遣い病

人間の心理には勉強や仕事に必要な時間は、その勉強や仕事に与えられた時間に合わせて膨れ上がる、「パーキンソンの原理」というものがあります。
例えば本当は1時間で終わる勉強内容の計画を2時間で設定すると、なぜかその内容だけで2時間を使ってしまうという法則です
また、1日8時間勉強する計画を立てたとします。朝起きてから夕方までの8時間を勉強にあてるとすると無意識のうちに8時間でこの内容が終わればいいや!と考え、勉強の合間にスマホなどを触り、その結果、8時間のうち実際に勉強に集中できたのは4、5時間くらいになってしまうのです。
よって私はパーキンソンの原理を「時間の無意識な無駄遣い病」と呼んでいます。

結論「時間の無意識な無駄遣い病」を克服するためには、勉強できる時間を限定的にすることです。限られた時間でできるだけ集中して勉強する。それが崩れない勉強計画を立てるファーストステップです!

計画倒れしない計画を立てる最強テクニック

さていよいよ計画倒れしない計画を立てる最強テクニックを共有します。このテクニックは私自身が社会人になった今でも使っていて効果は絶大です。できれば学生の頃に知りたかった…と後悔するほど良いテクニックです。

最強テクニック!タイムボクシングを知ろう!

最強テクニックが「タイムボクシング」です。時間を区切る箱=ボックスを作って、その中に勉強内容を詰め込むように計画を立てる方法です。
私は忘れないように「タイムBOX勉強計画法」と呼んでいます!

例えば1日の勉強時間を6時間に設定します。その6時間を1時間単位のボックスに分けます。そして各ボックスに何をするか決めて入れていきます。

  • 9:00-10:00 国語復習
  • 10:05-11:05 数学新出問題
  • 11:10-12:10 英語リスニング
  • 13:00-14:05 社会復習テスト
  • 14:10-15:10 科学の問題集
  • 15:15-16:15 面接練習
    (小休憩5分、昼休憩50分で設定)

このように時間の箱を作って内容を割り振ることで、時間内での集中力が高まります。
ポイントは時間ごとになるべく違う内容をミックスすること(理由は分散学習というテクニックでまたお伝えします)と、時間になったら終了するということです。
特に大切なのは後者の「時間になったら終了する」です!中途半端なところでもです!これで「時間の無意識な無駄遣い病」を完全にブロックできます。
必要なものはタイマーです。音が鳴るタイマーをセットして手の届かないところに置いておきましょう(タイマーが鳴ったら止めるために自動的に離席する習慣をつけるため)

1秒で行動メモ

まずは1日だけ「タイムBOX勉強計画法」で計画を立ててみよう!

タイムボクシングのメリット

タイムボクシングのメリットは3つあります。

1つ目は、勉強の量が時間に合わせて調整されるので、集中力が持続すること。

2つ目は、時間の箱を確保することで無駄な時間をなくせること。

3つ目は、時間の見える化で計画感が生まれること。

以上のように、限られた時間の中で作業を行う「タイムBOX勉強計画法」は、勉強計画にぴったりの手法です。

タイムBOX勉強計画法のコツ

タイムボクシングを実践するコツは2つあります。

1つ目は、1ボックスの時間は45分から1時間にすること。これが人間の集中力の限界時間だからです。そして人間がその勉強内容の勉強時間を予測できる時間感覚は1時間以内だと言われていることが理由です。またボックスの間に5~10分程度の短い休憩を取ること。これで次のボックスにも集中できます。

2つ目は、過去のBOXを参考に時間を設定する。人間の「なんとなくこれくらいの時間で終わるかな」の感覚は非常に不正確ですので、感覚で決めるのはナンセンスです。
よって、実際その勉強でどれくらいの時間を使ったか簡単にメモを取っておいてそのメモを参考に時間設定するとより正確な計画が立ちます。つまりタイムBOX勉強計画法を継続すればするほどデータが集まり、より正確な計画を立てる能力が付くわけですね!

3つ目は、繰り返しになりますが「時間になったら終了する」です。

この3つのコツを守ることで、効率的な勉強計画が立てられるのです。

1秒で行動メモ

「タイムBOX勉強計画法」を繰り返し、データをメモして蓄積しよう!

みなさんも「タイムBOX勉強計画法」で勉強計画を立てて、効率的に知識を身につけていきましょう。今のうちにこのテクニックを習得すれば今後の人生を含めてあらゆる目標を達成できるはずです。頑張ってください!

ABOUT ME
KenKen
KenKen
講師/カウンセラー/薬剤師
はじめまして、けんけんの自由研究のKenKenです!

普段はセミナーや講座での講師として年300時間程度の講義を担当しています。またカウンセラー活動や薬剤師の資格を持ち医療にも携わっています。

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