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【伝える力】説明力・表現力を高めるための「伝わる神法則②聴覚情報」

kenken.researcher
お悩みBOX💭

■周りの話が上手な人が羨ましい…話が上手になる裏技が知りたい

■声のトーンやスピードはどのくらいが適切なのかなわからない

解決します💡

★話が上手な人には何気なく使っている裏技がある。

★声のトーンやスピードは話のパターンによって変えると伝わる話方ができるようになる!

以上の内容を年間300時間以上講義をしているKenKenが実体験をもとに解説していきます!

さあ次は聴覚情報です。まだ「伝わる神法則(概要)」「伝わる神法則①視覚情報」を見ていない方はそちらから確認するとより理解が深まると思います!ぜひ読んでくださいね。

話が上手くなる裏技「聴覚情報」を使いこなす

聴覚情報はコミュニケーションの中の38%を支配する裏技的な存在です。「裏技」と表現したのは、その物自体は目に見えないですが、絶大な効果があるからです。
「この人、理由は分からないけどすごく話が上手いな!」と感じる人がいればそれは聴覚情報という裏技を意識的に又は無意識的に上手く使っているかもしれませんよ!

裏技「聴覚情報」の3つの武器

聴覚情報について具体的なスキルは知っている方も多いかと思いますが、自信をもって使えていると自覚している方は少ないのではないでしょうか?
今回は実際に私が使っていて役に立っている聴覚情報のスキルを分かりやすく紹介して実践できるようにしていきます。

聴覚情報の武器は次の3つ

  • 声のトーン
  • 話すスピード
  • 話の「間」

私も含めこの3つを常に意識するために例えを使って表現しておきます。
聴覚情報は車でのドライブです

想像してください
あなたは彼女or彼氏とドライブデートをしています。
ずーーーっと同じ道、同じスピードで永遠と走っていたら退屈ですよね。
時にはトンネルを通ったり、スピードを上げたり、途中で車を止めて一休みしながらランチしたり、みたいなドライブデートの方がよっぽど楽しく感じますよね!
(私は根っからのインドア派なことはここでは無視しておきます

いまの例えを聴覚情報とリンクしてまとめますと
●声のトーン=ドライブコース
ex高いトーン(=光が差す明るいコース)や、低いトーン(=トンネルなどの暗いコース)

●話すスピード=車のスピード
ex早いスピードや、遅いスピード

●話の「間」=車の停車(休憩)
ex話と話の間の「間」

以上の3つを使いこなして話すことによってスピーチや普段の会話が見違えるように変化します!皆さんで楽しいドライブにして伝わる力を磨き上げましょう!

1秒で行動メモ

声のトーン・話のスピード・話の「間」3つを意識して話したり相手の話を聞いてみよう!

【声のトーン】相手と自分の感情に合わせ選ぶ

声のトーン=ドライブコースと表現しました。
では、高いトーン(=光が差す明るいコース)や、低いトーン(=トンネルなどの暗いコース)どんな時にどちらの道を選択するのか、、、
それは話す相手の感情や、伝えたい自分の感情を汲み取って選択するのが有効だと考えています。

例えば
「相手が落ち込んでいる又は自分が落ち込んでいる感情を伝えたい」
→要するにネガティブな要素がある場合には低いトーンで話す。
「相手が楽しんでいる又は自分の喜びの感情を伝えたい」
→要するにポジティブな要素がある場合には高いトーンで話す。

以上が基本だと考えて私は実践しています。
しかし私を含め、この基本的なテクニックが出来ているようで意外と出来ていない場合が多いです。自分ではやっているつもりでも、聴覚情報として相手に伝わらないといけないので大げさにやるくらいがちょうどいいです!私も色々なパターンで実験をして練習していきます。
この基本的なテクニックが完璧に出来ているとスピーチでも普段の会話でも伝わり方が段違いで変化していきます。
あなたもドライブコースは相手と自分の気持ちや感情に寄り添って決めて思いやりがある話し方を目指していきましょう★

1秒で行動メモ

その場の感情を観察して声のトーンを変化させてみよう

【話すスピード】どのポイント聞かせたいかによって変化させる

話すスピード=車のスピードだと表現しました。
過去の私を含む多くの話下手の方は、ドライブで永遠と40Km制限の一般道を走ってしまっています。つまり印象が薄く、思い出に残らないトークをしてしまっています。。
時には高速道路に乗ってかっ飛ばしたり、路地に入ってじっくり街並みを楽しんだ方が充実した思い出に残るドライブになるのではないでしょうか?
トークも同じでスピードに変化を加えることで印象に残るトークができます

では、スピードはどの場面でどの様に変化させたらよいのか?
それは相手に見せたい風景(トーク中のポイント)で決めたら良いと考えています。
ドライブで例えると東京タワーを見せるためにドライブに行ったとして、東京タワーの横を猛スピードで走り抜ける人はいませんよね!ある程度速度を落としてゆっくり東京タワーを見てもらうかと思います。
トークも同じで、聞かせたいポイントではスピードを緩めることで、聞き手は「ここを聞かせたかったのね!」と認識することができます。つまりそれだけ印象に残るトークができるようになります。

凄腕の営業職の方や講師の方はスピード調節が超絶上手いと感じますね!
例えば営業の方であれば、見せたくない情報のところは高速で飛ばし、商品の謳い文句を語る場面ではじっくりゆっくり語ります。講師の方であれば講座の中で中核となる部分はゆっくり、重要度の低い余談などは比較的スピードを上げて説明をしています。
どちらも相手に見せてあげたい風景(ポイント)でスピードを落とし、じっくり見させて思い出に残させようとしている訳ですね。
逆に退屈なところは、スピードを上げることによって敢えて見せないようにするのも相手への心遣いだとも言えますね(悪徳な営業を除いて💀)

あなたもトークのスピードを操って相手に素敵な風景を見せてあげて印象に残るような話をしてあげてくださいね!

1秒で行動メモ

相手に聞かせたいポイントで、いつものスピードの0.7倍速程度で話してみよう!

【話の「間」】裏技の中の主役!簡単に印象に残る話し方ができる!

話の「間」=車の停車と表現しました
あなたは話の「間」と聞くと何をイメージしますか?
私の中で「間」は恐怖のイメージがありました。例えばスピーチで話が途切れた時、会話中に話が途絶えた時、なにか焦りが混じった恐怖の感情。

しかし、話の「間」を勉強し、実践していくことで、今は「間」というものは聴覚情報の中で一番大切なものだと感じております。それは「間」は聴覚情報の中で唯一相手主導になるからです。
ドライブで例えるとスピードやコースは運転手(話し手)が主導権を持っていますが、途中停車して外に出て楽しむのは同乗者(聞き手)が主導になりますよね!

聞き手が主導的になるということは感情も動くことになりますから、この「間」を使うということは聴覚情報を操るためには不可欠なものとなります。
では実際どの様に私が使って実験しているかお伝えします。

スピーチの質を極限まで高める「間」のテクニック

「間」無しでは絶対にスピーチの質を上げられません。
「間」は聴講者が主導的になり、充実感を味わってもらうために無くてはならないものです。では具体的にどの様な場面で「間」を使うのでしょうか。

結論:スピーチの場面では「問いかけ」+「間」のセットで使います。
このセットは私が使ってきて一番効果的だと感じています

例えば
「〇〇のメリットはわかりますか?」+「間」
「〇〇って知っていますか?」+「間」 
みたいな感じです。

つまり問いかけの後に「間」を入れて聞き手に考える時間を与えて相手が自分の話の中にのめり込むのを誘導します!

1秒で行動メモ

多数の人を相手に話すときには、「問いかけ」+「間」で、聞いている人を巻き込ませてみよう!

時間が命!「間」の時間感覚を掴むための方法3選

「間」はどの程度とった方がよいか。
わたし含め、一般的に「間」を十分な時間取れている方は少ないように感じています。そこで「間」の時間を適切に取るための私が実験をしているテクニックを3つお伝えします。

●やまびこ法
問いかけがやまびこで返ってくるイメージをして、返ってきたタイミングで次の言葉を発する。

●呼吸法
「間」が始まったら深呼吸を一回行ってから次の言葉を発する。

●リアクション法
聴講者の中からトークに反応している人をマークしておいて、その人のリアクションに合わせて次の言葉を発する。

この3つのテクニックは特に大人数に向けて話すときに、私自身が使ってみて取り組みやすい方法でした。どうしても意識だけでは「間」が短くなる傾向がありますので是非この簡単なテクニックを使って時間感覚を掴んでくださいね⏱

1秒で行動メモ

自分に合った方法で「間」の時間感覚を掴もう!

トークの重要ポイントを最大限に強調できるのが「間」の力

重要ポイントを最大限に強調するための最強の兵器が「間」です!

使い方は重要な単語の前に「間」を入れます

「この商品のお値段は〜」+「間」→「衝撃の〇〇円です」みたいな感じです。
よくテレビショッピングで見かけますね(笑)

スピーチで印象に残すためには必須なスキルなので「間」+重要ポイントのテクニックも必ず使って行きましょう!ここでの「間」の時間は短くて大丈夫です!約0.5秒くらいですね!

実際に私も重要な単語を発するときは必ずその前に「間」を入れることを習慣化しています。習慣になるまでは約半年程かかりました。。。(泣)
習慣化されるまではスピーチの演説台みたいな机のところに付箋で必ず「間」!!と張っていた思い出があります。

ぜひあなたも無意識でできるまで練習をして身につけましょう!必ず印象に残るスピーチができます!

1秒で行動メモ

重要なポイントを発するときには必ず「間」を入れる

ABOUT ME
KenKen
KenKen
講師/カウンセラー/薬剤師
はじめまして、けんけんの自由研究のKenKenです!

普段はセミナーや講座での講師として年300時間程度の講義を担当しています。またカウンセラー活動や薬剤師の資格を持ち医療にも携わっています。

3分+1秒で明日のあなたが変われる有益な情報を提供していきます!
最初にブログコンセプトの確認をお願いいたします。
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